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ユンブル・キーパーソンズ File.F―03

福田 正博さん ふくだ内科クリニック 院長

新大阪にある糖尿病外来クリニック院長
大阪府内科医会会長の役割も
診察も笑顔も素敵な、人気者ドクター

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模型、アマ無線、マイコン、旅、車、グルメ…。
いずれ、敦煌からゴビ砂漠を四輪駆動車でドライブするのが夢

――ソースをお書きになるとはかなり本格的ですね。パソコンがお好きなんですか?

 パソコン歴は医者の経歴より長くて、大学時代からだから、かれこれ30年くらいになります。「マイコン」と呼ばれる時代にキットを使って自分で組み立てて、たし算やかけ算ができる〜って喜んでたわね。当時はまだえらい高価やったけど、親に家の会計をやる名目で買ってもらったりして(笑)。

 新しいパソコンが出るたびよく買ったよ〜。とにかくマシンや工作は好きで、一晩かけてプログラムを打ち込んでインベーダゲームもどきを作ったこともありましたよ(笑)。1988年にアメリカに留学したときにMacと出合って、それ以降はMac派に転向しました。もちろん仕事ではウインドウズも使いますが。あ、ユンブルさんが関係している月刊アスキーは、創刊号からの読者だったんですよ。70年代のことでしょう。今で言うアキバ系ならぬ、大阪・日本橋系ですよ(笑)。

――先生はものすごく多趣味な方と聞いていますが。

  プラモデルオタクから出発したね(笑)。真空管でラジオつくって、中学生の時からアマチュア無線してたね。

 高校に入ったら写真部。写真の何が好きかいうたらね、カメラが好きなんや。撮るのも好きやけど、それよりもマシンが好きやねん。(だんだん大阪弁が白熱)

 それで大学生になると、今度はマイコンの黎明期に遭遇して、パソコン部はまだ無かったけどね、授業で情報処理いうてね、ミニコンピューターとかオフコンいうの、パンチャーでカードを打って、それが主流やったから面白うて! フォートランという言語でしたね。夏休みの公衆衛生学の課題研究でレポートを書くのに、調査結果をわざわざコンピュータで計算させるように打ち込んだりしてましたわ。あのころの性能では手で計算したほうが早っかたかもしれんね(笑)。

 その後、車の免許をとってからは当然のように、機械やから車も好きになって。

――はあ。そんな男のコ、いますねえ(笑)。今はオフの日はどのように過ごされているのですか?

 音楽と、車と、旅行と本と、食べ歩きと…(大阪と京都のおいしい店談義がはじまりましたが、途中略。笑)…面白いことはなんでも好きやね。歴史小説が好きで、自慢じゃないけど司馬遼太郎と塩野七生の作品は読破しました。

 井上靖の『敦煌』を読んで以来、敦煌に憧れているので、中国にもよく行った。いずれ、敦煌からゴビ砂漠を四輪駆動車でドライブするのが夢なんです…(井上靖、吉川英治、塩野七生、奈良の仏教美術、中国、イタリア旅行の話、と延々続くので途中略。笑)…。

 今凝っているのは、毎日バリスタすること。エスプレッソマシーンを買ってね、自分でガチャン、プシューとやって。いろいろなメーカーのマシンをネットで取り寄せて、どこどこのエスプレッソはな〜、とか言って飲み比べしてます(笑)。

――先生はマイホームパパだ、と聞いていますが…。

 (笑)まあそうですね。子どもは男女1人ずつで2人いますが、父親としてもやっぱりあまり厳しくないほうかな。息子とはブラックバスを釣りに行ったり、仲がいいんですよ。

 こないだ、家族でロンドンに旅行しました。僕は大英博物館を全部見て、息子はサッカー観戦、家内と娘は買い物を楽しんでいましたね。家内も旅行が好きで、学会の時以外はほとんど一緒に行きます。

――男性ばかり4人兄弟のご家庭で育たれたそうですね。

 男4人兄弟の長男なんです。よう食べるから、家の米がいつもなくなっていましたわ(笑)。今は、4人のうち3人が医者です。

 うちの家系はみんな根っからの趣味人で、なかでも4番目の弟が人一倍こだわりがある。クラシックカーが趣味なのですが、この前もイタリアのトリノの少し北のほうまで行って、クラシックカーの模擬レースに参加してきたほどです、一週間休診して(笑)。

――プロフィールを拝見すると、たくさんの役職についていらっしゃいますね。具体的にどういうことをされているんですか?

 まず地区の医師会では、行政の健康への取り組みを受けた地域活動をしています。健診業務や、介護保険の介護認定審査などです。それから区の健康教室の講師をしたり保健師さんの指導もしたりします。

 それに対して内科医会というのは、医師対象に講演会を開催して最新の医学情報や医療技術などの勉強をしたり、市民講座を開いて市民に病気のことを知ってもらう活動などをしています。

 そのほか市民向けの情報誌や、医学関連の学会誌の発行もしています。糖尿病医会というのもあって、定期的に勉強会を開いてつねに糖尿病の知識の刷新をはかっています。

――本当にお忙しいことと思います。今後も糖尿病患者と予備軍のために大いなるご活躍をお祈りしています!
 本日は楽しいお話をありがとうございました。

 糖尿病と肥満、メタボのことならなんでも聞いてください。今日はこちらこそ、どうもありがとうございました。

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福田正博先生が提唱する、「食べ順変えるだけダイエット」の記事「専門医の教え。重要なのは「順番」 食べ順変えるだけダイエット! 」が、マイナビ(旧毎日コミュニケーションズ)が運営するWebサイト『マイナビニュース』にて配信され、アクセスランキング5日連続トップでした。
 同記事は、大手ポータルサイト(mixiニュース、BIGLOBEニュースlivedoorニュースniftyニュースexciteニュースGOOニュースアメーバニュースmapionニュースほか)にも配信しており、同様に、アクセスランキング、注目度ともに高くなっています!

マイナビ運営のポータルサイト『マイナビニュース』ほか、福田正博先生監修の記事一覧はこちら

『11月14日は「世界糖尿病デ―」』 に福田先生のメッセージを掲載しました!(ニュースリリース by ユンブル)

MBS毎日放送の番組にご出演!「糖尿病専門医・福田正博氏が教える『食べる順番を変えてダイエット』」の紹介記事を掲載しました。(ニュースリリース by ユンブル)

福田正博さん│編集プロダクション ホームページ制作│ユンブル
↑「働く人の強い味方のシステムづくりを心がけています」。月曜、火曜、水曜、金曜は、16:30〜19:30も糖尿病の夜間診療も行なっている。大学病院や総合病院では不可能な時間帯だ。
さらに、管理栄養士が食事療法を指導してくれるが、携帯で今日の食事写真を撮影してメールで送れば、次の来院時にアドバイスが受けられるパターンもある。
肥満のタイプ│編集プロダクション ホームページ制作│ユンブル
↑メタボリックシンドロームの情報が氾濫するなか、肥満外来もに訪れる人が急増中。肥満の型はウエスト(W)とヒップ(H)の比によって2パターンがあり、上半身型肥満(左のリンゴ型)と、下半身型肥満(右の洋ナシ型)に分類される。
動脈硬化症、心臓病などの生活習慣病と関連が深いのは、左のリンゴ型、上半身型肥満! あなたは大丈夫?!

あなたの肥満度は?!

最近、すっかり知られるようになった肥満の指標。体脂肪計などにも記されている。自分がどのくらい肥満しているのかを認識するには、まず、ボディマスインデックス(Body Mass Index=BMI)を計算しよう。BMIとは身長と体重から計算した肥満度の指標の一つで下の式で求める。

BMI=体重(キログラム)÷身長(メートル)の2乗

BMIが
18.5未満 やせ
18.5以上〜25未満 標準
25以上 肥満

BMI=22がいちばん死亡率が低いという統計があるので、BMI=22の時の体重を、理想体重、とする。あなたのとBMIと理想体重を計算してみよう。

身長160センチメートルで60キログラムの人の例
60÷(1.6×1.6)=23.4 ← で標準

□÷(1.6×1.6)=22
□=56.3キログラム ←これが理想体重なので、3.7キログラムを減量するのが理想!

糖尿病のイメージ│編集プロダクション ホームページ制作│ユンブル
↑「糖尿病は他の生活習慣病と合併症をおこすと取り返しのつかないことになるんですよ。“ストレス、過食、運動不足、肥満”が病気を引き起こしている」と福田先生。予備軍のあなた、大丈夫?!
―イラストはふくだ内科クリニックのホームページより抜粋。



――ご登場いただく方全員におたずねする共通の質問です
  (2006年8月現在の情報です)

Q11ヶ月休みがとれるなら何をしたいですか?

 海外旅行に行きたいですね。世界遺産や各地の博物館をできるだけ見て回りたいです。たとえば、空路イスタンブールへ飛び、オリエント急行でベネチア、それからミラノ、フィレンツェ、アッシジ、 ローマ、ナポリとイタリア半島を南下します。 カプリからシチリアへ、 シチリアから地中海を西へアテネ、クレタを経由してエルサレムまで行く。
 そこからアフリカに入り、カイロ、ルクソールからチェニジアへ、ジブラルタルを渡りスペインを横断し、一気に空路をスコットランドまで飛ぶ。
 ちょうどローマ帝国全盛期のハドリアヌス帝の足取りをたどるようなものです。こうやって想像しただけでもわくわくするなぁ。欲張りすぎてちょっと1ヶ月では無理かも。留学時代の友人がイタリア、スペインなどさまざまな国にいます。彼らにも会いたいなあ。

Q2ここ1週間で食べたもののうち、いちばん印象に残ったものは?

 トルコ人が作るトルコ料理の店「シナソス」の料理。大阪の十三(じゅうそう)という街にあります。この店では、週末はベリーダンスのショーがあり、ハーレム・スルタン気分です。前菜は、ひよこ豆、ヨーグルト、トマトベースのぴり辛ディップ、ナスのドルマ、トルコ風ピクルスの盛り合わせに、トルコのピタパンがついていました。このパンは胡麻がたっぷりついた香ばしいものでディップにつけて食べます。

 次に出たのがほうれん草のクレープ包み揚げ、また、ヨーグルトがたっぷりはいったトルコのラビオリもグー、ベエンディケバブという柔らかなラム肉とほんのり香ばしい茄子のクリームソースが出ました。この茄子のクリームソースもまろやかであっさり味です。さらにラムひき肉のケバブにヨーグルトがたっぷりはいったヨーグルトケバブもいけましたよ〜。

Q3最近読んだ本で印象的な1冊は?

 昔はよく読んだ翻訳もののSF、最近はあまり興味がなくなっていましが、久しぶりに読んだダン・ブラウンのダ・ヴィンチコードにははまってしまいました。宣伝文句じゃないですけど、一気に読んでしまいましたね。
 さまざまな歴史に関するうんちくが面白いしどこまでが本当でどこからが作者の創造物か? イエスキリストの血脈が延々と現在まで続いているというのがロマンがあっていいですねえ。その後、ダン・ブラウンものは全部読みました。次作はワシントンが舞台とか。アメリカ建国とフリーメイソンの謎に挑むらしいですね。

Q4いちばん好きな関西弁は?

 「まあ、ええか」です。うまく行かないとき、かりかりしているとき、落ち込んだときにはこの言葉でクリアしています。

Q5ユンブルとの接点、ご関係は? ユンブルにひとことお願いします!

 当クリニックは、大阪DM(糖尿病)ウォークラリーというイベントにスタッフと患者さんといっしょに毎年参加して5kmを歩いています。その際にユンブルの朝日奈さんたちが雑誌の取材で来られてお会いしました。その後、いろいろな雑誌の企画でコメントを出したりと、おつき合いが続いております。これからもよろしく!

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