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ウマカケバクミコのウマクカケバ ウマクイク展2010│ユンブル 東京・大阪
File.20 2010.10.25 構成・文:岩田なつき
大阪イラスト界の匠
ウマカケバ クミコの 『ウマクカケバ ウマクイク展2010』 開催!

テーマは「ドーナツのゆめ。」

 弊社編集制作の本、『1日2分 姿勢美人――やせヨガ』(著・藤田かおり 中経文庫 ¥560) と、『ウォーキングでナチュラル美人ダイエット』(著・勅使川原郁恵 扶桑社 ¥1,365) の装丁などイラスト制作でお世話になっている、ウマカケバクミコさん。
 File.19でもご紹介しているとおり、阪急電鉄「エコトレイン ゆめ・まち号」の車体イラストや、JR大阪駅直結のファッションストリートでもある、ギャレ大阪のマスコットキャラクター・るりチャンなど、数多くのイラストを手がけておられる、関西イラスト界の巨匠であります。毎年開催されているウマカケバさんの個展は、オープン前から行列ができる個展としても有名です。
  また、今回の「ウマクカケバ ウマクイク展2010」は、ウマカケバさんにとって活動の拠点を関西から東京へ移転後初となる個展として、原宿で開催されます。
 今年で22回目となるウマクイク展のテーマは、「ドーナツのゆめ。」。ドーナツの穴の向こう側に広がる世界とこちら側の世界を楽しそうに行き来し、まるで見ている私たちにも「一緒に行こうよ」 と言わんばかりに誘っているかのような少女。
  ドーナツの穴の向こう側の音が今にも聞こえてきそうな雰囲気は、さまざまな夢のある世界を想像させてくれます!

ウマカケバクミコのウマカケバ ウマクイク展2010│ユンブル 東京・大阪 ニュース
↑今年のテーマは「ドーナツのゆめ。」。ドーナツの向こうには青空が……

関西で得た勇気をお守りに自分から発信しないと!

 初めての東京での個展開催に対する想い、また今回のテーマでもある「ドーナツのゆめ。」について、ウマカケバさんにお聞きしました。

――芦屋での開催に比較して、心持ちやモチベーションが違う点はありますか?
 1998年より始まったウマクイク展は、パネル展や他のご依頼分も含めますと、通算22回目を迎えます。そのうちの10年間は兵庫県のあるギャラリーで開催していました。
 そこでは担当者の方の熱意と、特にリピーターの方々から寄せられるダイレクトなメッセージにとても支えられてきました。
「なんだ、次は東京でやるんだ、芦屋ではもうやらないんだ」というご意見も多々ありました。

 結婚を機に、東京に住むことになったわたしは、この10年間のウマクイク展ご来場のみなさんからいただいた「温かい思い」を、東京でどう活かせるかと、自問自答してきました。

 芦屋での展覧会も切望されましたが、せっかく長年住み慣れた街から、縁あって東京にやってきたわけですから、この場所で、関西で得た勇気をお守りに自分から発信しないと! と、ずっとそんな思いにかられていました。たくさんある新しいものごとに刺激を受けすぎて、それでお腹がいっぱいになる寸前だったのです

――ファンが知りたいことのひとつに、ウマカケバさんの「創作の発想の素」 がある思います。今回のテーマ「ドーナツのゆめ」 の発想はどこから来たのでしょうか?
 最近は、昔ほど音楽も読書も貪欲に得ようとする意識が薄れ、昔から聴いている音楽を聴いたり、読んだ本を読み返したりしています。わたしは足りないことだらけの劣等感の塊なのですが「それがわたしなんだよね」と思うようになりました。
その分、そんな自分を楽しみながら、自分から湧いてくるものに集中しようとしているかもしれません。
 もちろん、アウトプットだけでは空になる恐れもあるので、たまのインプットはどんなカタチでもよく、「気分転換」さえできれば十分なインプットとなっているようです。

 しかし、まず「結婚した」ことで、ライフスタイルもメンタル面でも、大きな変化があったわけですから、一日中家を出ないで過ごしていても、毎日が今までになかったライフスタイルで、小さなできごとに創造の世界は広がりをもち、おやつのドーナツを食べる瞬間にさえ、日々、飽きることなく、過ごしています。

――ウマカケバさんは、スイーツ、特にドーナツ好きと聞いていますが、ドーナツを食べながら発想が浮かんだのですか? どんなタイミングで、ドーナツと作品が結びついたのですか?
  ドーナツ好きが、おいしさを求めることは当然のことですが、まずは、やはり、「この形状にある」ようです(笑)。「ドーナツの穴の向こう」「穴から見える宇宙」「ドーナツの浮き輪」 などなど……。

――これまで芦屋の個展に足しげく通ってくれた関西のウマさんファンにもひとことメッセージをどうぞ。
 はじめてのウマ展に、ふらっとデートで訪れてくださったカップルが、毎年、ウマ展に来られ、結婚された年、お子さんが出来た年、ひとりめ、ふたりめ、と、ウマ展の10年と同じ歩みで、結婚10年目を迎えられたご家族もいました。

 毎年一人で来て、作品のある空間をずっと楽しんでメッセージブックにたくさんの想いを描き込んで帰って行く中学生の女の子もいました。

 あの会場ならではの空気感がとても心地よく、好きでした。芦屋での10年間は、わたしのかけがえのない宝物です。

 みなさんからのメッセージが、わたしの勇気となって、東京展への一歩となりました。本当に、感謝しています! がんばります! ありがとうございました。

 この展覧会では、額装作品のほか、ポストカードや展覧会限定Tシャツも展示、販売されます。より身近な場面でウマキャラを楽しむことが出来るのもうれしいかぎりです。
 かわいらしさのなかにもパワフルさ溢れるウマカケバさんのイラスト。にっこり笑顔だけでなくクルクル変わる表情の中で、いつもどこかで笑顔のウマキャラから、元気パワーをもらうことができます。そのなかに広がる世界を思わず想像せずにはいられないウマカケバ・ワールド全開の「ウマクカケバ ウマクイク展」です。

ウマカケバクミコのウマカケバ ウマクイク展2010│額装作品│ユンブル ↑「ウマクカケバ ウマクイク展2009」の額装作品。

ウマカケバクミコのウマカケバ ウマクイク展2010│よしこちゃんシリーズ│編集プロダクション・ユンブル
↑「ウマクカケバ ウマクイク展2009」での「よしこちゃんシリーズ」。

ウマカケバクミコのウマカケバ ウマクイク展2010│ヒラヒラヒラヒラ│ユンブル
↑「ヒラヒラヒラヒラ」(2009年)

ウマカケバクミコのウマカケバ ウマクイク展2010│プリンのかけら│編集プロダクション・ユンブル ↑「プリンのかけら」(2009年)

「ウマカケバ クミコのウマクカケバ ウマクイク展2010」
■日時 2010年11月2日(火)〜7日(日) 12:00〜20:00/最終日は18:00まで
オープニングパーティ 11/2(火) 18:00〜20:00 開催。
■会場 LAPNET SHIP (ラフォーレ・H&Mの間の路地、4軒目1F)
東京都渋谷区神宮前1-9-11-1F
tel.03-5411-3330 入場無料
■アクセス JR山手線「原宿駅」表参道口より徒歩5分
東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮駅」5番出口より徒歩2分

先着100名に、オリジナルカレンダーをプレゼント!
ウマカケバさんは、終日会場にいる予定です。


「ウマクカケバ ウマクイク展2009」→File.19
「ウマクカケバ ウマクイク展2008」→File.16

1日2分 姿勢美人ーやせヨガ│編集プロダクション・ユンブル
↑ウマカケバさんの装丁+ユンブルの企画編集の本です! 『1日2分 姿勢美人ーやせヨガ』 (著・藤田かおり 中経文庫 ¥560)

ウォーキングでナチュラル美人ダイエット│編集プロダクション・ユンブル
↑本文のイラストもウマカケバさんに描いていただきました! 『ウォーキングでナチュラル美人ダイエット』(著・勅使川原郁恵 扶桑社 ¥1,365)

イラストすべて (c) KUMIKO UMAKAKEBA
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