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■グループディスカッション
「先生らが元気かどうかチェックしに参加している」
大阪府内科医会の理事、推薦医を中心に、参加者約8人で1グループとなって、「食と健康」をテーマに話し合います。
お題は次の4つ。
Q1. 間食や夜食はしていますか？
Q2. 健康のために、食事の工夫はしますか？
Q3. 外食時、工夫はしますか？
Q4. 宅配などの弁当を利用した経験はありますか？
参加者からの各回答を受けて、医師がアドバイスをします。皆さん、自分の食生活に関する悩みや疑問をどんどん、医師にぶつけては回答を得て納得されている様子です。
「先生たちとじかに話ができるのが楽しいし、元気が出ます」(女性/自営業)、「今年でもう10年続けての参加です。毎年楽しみにしてますねん。先生らが元気かどうかチェックせなあかんしね、あっはっは」(女性/会社員)と明るく話す参加者の笑顔が印象的です。
↑医師と参加者が円座で話し合います。
■パネルディスカッション
「仏さんのおさがりで太る!?」
コーディネーター 福田正博氏(大阪府内科医会・会長)、 外山学氏(同・副会長)
パネリスト 藤沢智巳氏(市立堺病院・部長)、大西洋子氏(同・理事)、小林寿治氏(同・理事)、近藤直緒美氏(大阪府薬剤師会・理事)
先ほどのグループディスカッションのまとめを、各グループの医師が発表します。
「間食は、小腹を満たすと同時に、ストレス解消になっている」、
「なんでもバランスよく食べる」、
「運動すると食欲を抑えられるので、ウォーキングをしている」
など、参加者の皆さんの食生活の工夫が発表されました。
中には、
「仏さんのおさがりが多いので、つい甘い物ばかり間食し過ぎてしまう」
という意見に、会場からは共感の声と笑いが。
「お供えを、低カロリーのフルーツにされてはいかがでしょうか」
と、福田会長がアドバイス(?)、また笑いが起こる一幕もありました。
さらに、
「市民と医療を考える
〜こんなことお医者さんに相談していいの？」
というテーマのもと、「患者さんの仕事、家族構成など、生活全般を把握しています。何かと気軽に
相談してほしい」というかかりつけ医の役割を確認。参加の皆さんが応答していきます。
今日の情報から、「私にも食生活の改善ができそう！」というヒントを得て、実践、継続しましょ
う、という話で締めくくられました。
医師のサービス精神を参加者の皆さんがしっかりと受けとめて応える、医師と皆さんの距離がぐっと
近づく空気を感じました。筆者は今回で3回目の参加ですが、毎回会場のパワーの中に身を置けて、 地域医療の現場での素晴ら
しいイベントだと感じ入っています。全国各地でこういうイベントが催されるといいのになあ、と。
15年も継続しているとか。なかなかできることではないでしょう。主催者である「大阪府内科医会」
の今後の活動がとても楽しみです。
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■ グループディスカッションより
↑大阪府内科医会副会長、泉岡医院の泉岡利於院長のグループ。
↑同会理事、正木クリニックの正木初美院長グループ。正面バインダーを持つ人が正木医師。
■パネルディスカッションより
↑コーディネーターの福田医師への質問「太りにくいお勧めのデザートは何ですか？」も挙げられました。
↑健康食品メーカー、製薬会社などから提供のお土産も盛りだくさん！ イベント終了後、参加者全員に配られました。(クリックすると拡大します)
・大阪府内科医会「温湿度計クロックとトートバック」
・株式会社ファイン「カラダにやさしいスープシリーズ、玄米スープ、カルシウムスープ、メタ・コーヒー」
・伊那食品工業株式会社「かんてんクック、スープ用糸寒天」
・キューピー株式会社「ノンオイルドレッシング」
・サラヤ株式会社「低GIへるしごはん」
・株式会社BBラボラトリーズ「リフレッシュローションミスト」
ほか多数
■弊社が企画編集した、糖尿病専門医で大阪府内科医会会長の福田正博医師の著書や、取材記事はこちら。
■弊社が企画編集した、心身医学専門医で同会理事の野崎京子医師の著書や、取材記事はこちら。
■生活情報ポータルサイト『マイナビニュース』や『マイナビウーマン』にて、同会副会長で、泉岡医院院長の泉岡利於先生に弊社が取材した記事が配信されました。
ドキドキ、汗、便秘、頭痛……ストレスと疾患の境目は？
内科医に聞く。精神的ストレスや体の不調を感じたらどうすればいい？
その他の泉岡先生監修の記事一覧はこちら
■同サイトにて、同会理事で、正木クリニック院長の正木初美先生の記事が配信されました。
臨床内科専門医に聞く。
「赤ワインとチーズ」、「薬の飲み過ぎ」は頭痛のモト!?
臨床内科専門医に聞く。ダイエット系サプリメントの選び方とは?
その他の正木先生監修の記事一覧はこちら
■これまでの同イベントの様子はこちら
「第13回 女性と医師が語り合う会」→File.25
「第14回 女性と医師が語り合う会」→File.26 |
